ことの大きさ

寒い、出だしが最近これしか浮かばないくらい爆寒い。今日家でごろごろしてたらスーツの上着忘れた姉が帰宅して、ついに家で姉と遭遇してしまい戦慄した。というほどでもなかった。ドキッとしたし、他では起きない感情ではあったけど、もうあきらめに近い感覚でこれがどういう感じか上手く説明できなまま今に至る。

見つかって今の生活が破綻してもしなくてももう心はずっと前から限界だった、どうにもなりゃしねえ、逆に今まで良く猶予があったよなって感じです。あーあのとき…みたいな後悔はもう散々した、し尽くしたけど結局何もしなかった。2年もこうしてぼんやり過ごして、本当に何もしないとそういうものだったんだなと思うしかなくなってくる。

もう実家に帰ろうかとも考えたけど、すんなりスマートに感情が出てこなくなる方法はなく、ちょっとづつ悩み始め、それもどうなんだろうと思うようになった。勢いでノープランで移住して、ことの重大さに気づいてグアアワアァァァアってなるのか、それ以外か。

他には、出稼ぎしようかとかここにとどまって心機一転就活しまくるかとか、3ヶ月ごとにまったく同じことを思って一大決心のようにフンハフンハ興奮して結局おうちでゴロゴロしてそして死ぬみたなことの繰り返しの準備段階に入ったのが心底どうでもよかった。一大決心のし過ぎでもう夢が描けない、どきどき皆無。笑

仕事がしたくなかった、それでも波風立たせずに楽しい気分だけもって姉と暮らしていたかった。どうしようどうしようと思っているうちに約2年。いつだって離れるのは嫌だが、それだけのこと、それよりもとてつもなく大変なことがウジョウジョあって、もうしょうがないよねと思う、そして逆に本当にそんなに続いたことが奇跡。

 

心機一転今度はしてみよう(この言葉を聞くと失望と絶望と嫌悪でウェってなる)いつも何もしないから何も起こらないんですよね。自分の望むものは自分のアクションじゃどうしても起きない。だから何もしないってのが偏狭な考え方であることは、重々分かってはいるのですがほんとそこが足りなさ過ぎて何度死んでも同じところで死ぬんだよな。